1770〜1779年の出来事
江戸時代
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1770〜1779年の主な出来事
- 1770年ソ連・ロシア露土戦争 (1768年-1774年)・チェシュメの海戦:ロシア艦隊がオスマン艦隊を破り、黒海進出(南下政策)の端緒を開く。
- 1771年日本八重山地震発生。巨大津波(明和の大津波)により約12,000人死亡、津波石が残る。
- 1773年世界ボストン茶会事件:茶法に反発した急進派組織「自由の息子達」が東インド会社の船から茶箱を海へ投棄。アメリカ独立戦争の直接の契機となる。
- 1776年世界アメリカ独立戦争: トレントンの戦い。ジョージ・ワシントン率いる大陸軍がデラウェア川を渡り、イギリス側のドイツ人傭兵部隊を急襲して勝利。
- 1777年北米アメリカ独立戦争: プリンストンの戦い。ジョージ・ワシントン率いる大陸軍が英軍に連勝し士気を回復。
- 1777年ヨーロッパバイエルン選帝侯マクシミリアン3世ヨーゼフが死去し、ヴィッテルスバッハ家バイエルン系が断絶。翌年のバイエルン継承戦争の原因となる。
世界14
- 1770年イギリスで対米強硬派のノース卿内閣が成立(〜1782年、アメリカ独立戦争期の英内閣)。
- 1771年イギリスのジェームズ・クックが第1回太平洋探検から帰還(ニュージーランド周航、オーストラリア領有宣言)。
- 1771年ロシアから脱走したハンガリー貴族モーリツ・ベニョヴスキーが日本に来航し、ロシアの南下を警告(ハンベンゴロの警告)。
- 1773年フランスの啓蒙思想家ディドロが、エカチェリーナ2世の招請で首都サンクトペテルブルクに到着・滞在(〜1774年)。
- 1773年ボストン茶会事件:茶法に反発した急進派組織「自由の息子達」が東インド会社の船から茶箱を海へ投棄。アメリカ独立戦争の直接の契機となる。
- 1774年イギリス議会、ケベック法を制定。カトリック信仰公認や領域拡大により北米13植民地の反発を招く。
- 1774年ロシア帝国とオスマン帝国の間でキュチュク・カイナルジャ条約締結(露土戦争 (1768年-1774年)終結)。ロシアが黒海への出口を獲得し、クリミア・ハン国が独立(東方問題の発端)。
- 1775年イギリス東インド会社がマラーター前宰相とスーラト条約を締結し、第一次マラーター戦争が勃発(〜1782年)。
- 1776年スペインがペルー副王領から分離し、リオ・デ・ラ・プラタ副王領(首府ブエノスアイレス)を新設。
- 1776年アメリカ独立戦争: トレントンの戦い。ジョージ・ワシントン率いる大陸軍がデラウェア川を渡り、イギリス側のドイツ人傭兵部隊を急襲して勝利。
- 1777年アメリカ独立戦争: 大陸軍がバレーフォージで冬営開始。プロイセン軍人シュトイベンらの指導で正規軍に訓練される。
- 1778年アメリカ独立戦争: 前年のサラトガの戦いの勝利を受け、フランスとアメリカ合衆国の間で仏米同盟条約が締結される。フランスが独立を承認して対英参戦し、独立戦争が国際戦争へと拡大。
- 1779年アメリカ独立戦争:フランス・スペイン間で対英同盟であるアランフエス条約が締結。これに基づき、スペインは6月21日にイギリスへ正式に宣戦布告した(対英包囲網の形成)。
- 1779年軍法会議
日本20
- 1770年後桜町天皇が譲位し、第118代後桃園天皇が即位。
- 1771年八重山地震発生。巨大津波(明和の大津波)により約12,000人死亡、津波石が残る。
- 1771年肥前国唐津藩で農民数万人が集結し、増税を撤回させた虹の松原一揆が発生。
- 1772年田沼意次が側用人兼任のまま老中に就任(田沼時代の本格化)。
- 1772年江戸で明和の大火(目黒行人坂の大火)が発生。
- 1772年大火や風水害などの災異により安永に改元。
- 1772年江戸幕府が樽廻船問屋の株仲間を公認。先行する菱垣廻船との間に積荷協定を成立させ、酒類は樽廻船、油や木綿など(十組問屋の荷)は菱垣廻船と定めて対立を調停。
- 1773年薩摩藩主島津重豪、藩校造士館・演武館を創設。
- 1773年米沢藩主上杉治憲(鷹山)、藩政改革に反対した守旧派重臣7名を処分(七家騒動)。
- 1773年杉田玄白らが『解体新書』に先立ち『解体約図』を刊行。また、秋田を訪れた平賀源内が小田野直武に洋風画を指導し、秋田蘭画発展の契機となる。
- 1776年出島の三学者の一人カール・ツンベルクが江戸参府で滞在し、桂川甫周や中川淳庵ら蘭学者に植物学・医学を教授。
- 1776年平賀源内が摩擦起電器(エレキテル)を復元。
- 1777年江戸幕府、飛騨代官を飛騨郡代に昇格。
- 1779年松前藩、厚岸に来航したロシア船の通商要求を拒絶。
- 1779年桜島で大噴火(安永大噴火)。
北米27
- 1770年ボストン虐殺事件:英軍の発砲で市民5人が死亡し、反英世論が急速に高揚。
- 1771年ウェイク郡 成立
- 1771年エディンバラで『ブリタニカ百科事典』初版(全3巻)が完成。
- 1772年サンルイスオビスポ 成立
- 1774年北米13植民地の代表、フィラデルフィアで第1回大陸会議を開会(〜10月26日)。
- 1775年アメリカ独立戦争: 第2回大陸会議開会。大陸軍創設、ジョージ・ワシントンの総司令官任命、「オリーブの枝請願」などを決議。
- 1775年アメリカ独立戦争: バンカーヒルの戦い。
- 1775年アメリカ独立戦争: ケベックの戦い。大陸軍のカナダ攻略が失敗。
- 1776年トマス・ペインが『コモン・センス』を刊行(共和主義を説き、アメリカ独立の世論を決定づける)。
- 1776年バージニア権利章典採択(ジョージ・メイソン起草。世界初の成文憲法による人権宣言)。
- 1776年第2回大陸会議でアメリカ独立宣言採択(トマス・ジェファーソン起草。ジョン・ロックの自然権・抵抗権思想を採用)。
- 1777年アメリカ独立戦争: プリンストンの戦い。ジョージ・ワシントン率いる大陸軍が英軍に連勝し士気を回復。
- 1777年第二次大陸会議で独立時の13州を象徴する13星・13条の星条旗を国旗に制定。
- 1777年アメリカ独立戦争: ブランディワインの戦い。英軍が勝利しフィラデルフィアへ進軍(フィラデルフィア方面作戦)。
- 1777年アメリカ独立戦争: ジャーマンタウンの戦い。大陸軍によるフィラデルフィア奪還は失敗。
ヨーロッパ30
- 1770年イギリスの画家トマス・ゲインズバラの『青衣の少年』が初公開。
- 1772年ディドロ主幹の『百科全書』初版正編全28巻が完成。
- 1773年ローマ教皇クレメンス14世、教皇勅書でイエズス会の解散を命じる。
- 1774年フランス国王ルイ15世が死去し、孫のルイ16世が即位。
- 1774年イギリスのジョゼフ・プリーストリーが酸素を発見(脱フロギストン空気と命名)。
- 1774年イギリスのジェームズ・クック、第2回航海でニューカレドニアを発見。
- 1774年スウェーデンのカール・ヴィルヘルム・シェーレが塩素を発見。
- 1774年ドイツでゲーテが『若きウェルテルの悩み』を刊行。
- 1776年アダム・スミスが『国富論』(『諸国民の富』)を刊行(重商主義批判と自由放任主義、古典派経済学の確立)。
- 1776年クックが第3次太平洋探検に出発(〜1779年)。
- 1776年デイヴィッド・ヒューム 死去
- 1777年スペインとポルトガルが第一次サン・イルデフォンソ条約を締結し、南米植民地の境界を画定。
- 1777年バイエルン選帝侯マクシミリアン3世ヨーゼフが死去し、ヴィッテルスバッハ家バイエルン系が断絶。翌年のバイエルン継承戦争の原因となる。
- 1778年イタリア・ミラノの歌劇場スカラ座が開場。
- 1779年エイブラハム・ダービー3世により、世界最初の鉄橋アイアンブリッジが架橋される。
ソ連・ロシア3
- 1770年露土戦争 (1768年-1774年)・チェシュメの海戦:ロシア艦隊がオスマン艦隊を破り、黒海進出(南下政策)の端緒を開く。
- 1771年ヴォルガ川下流域のカルムイク人(オイラト系トルグート部)がロシアの圧迫を逃れて東帰を開始。清領イリに到達し乾隆帝の保護を受ける(清の新疆統治の安定化)。
- 1773年ロシア帝国でエメリヤン・プガチョフの指導によるプガチョフの乱が勃発(〜1775年)。鎮圧後、女帝エカチェリーナ2世は農奴制を強化。
アジア5
- 1772年清の乾隆帝の命で『四庫全書』の図書収集・編纂事業が開始。
- 1775年アワド太守アーサフ・ウッダウラがファイザーバードからラクナウに遷都。
- 1776年李氏朝鮮の第21代国王英祖が薨去。
- 1778年清で乾隆帝の勅命による歴史書『満洲源流考』が完成。
- 1779年ザンド朝のカリーム・ハーンが死去。アーガー・モハンマド・シャーが挙兵し、ガージャール朝を創始(〜1925年)。
中東1
- 1773年イスタンブール工科大学 成立