1833年の出来事
天保3年
15 件 世界 1・日本 2・北米 2・ヨーロッパ 10
1833年の主な出来事
- 1月3日ヨーロッパイギリス軍が南大西洋の要衝フォークランド諸島を再占領し、直轄植民地化。
- 3月2日北米アメリカ合衆国でヘンリー・クレイらの仲介により1833年関税法が成立。保護関税に反発し連邦離脱を示唆していたサウスカロライナ州が無効宣言を撤回し、無効化の危機が収束へ向かう。
- 7月8日世界オスマン帝国とロシア帝国がウンキャル・スケレッシ条約を締結。ロシアがオスマン帝国への軍事援助の代償としてボスフォラス・ダーダネルス海峡の独占的通航権(ロシア以外の軍艦の通航禁止)を獲得。ロシアの南下政策にイギリス・フランスが強く反発し、東方問題が緊迫化。
- 9月2日北米オーバリン大学 成立
- 日本日本全国で冷夏・大雨による大凶作が発生し、天保の飢饉が本格化(翌年以降、米価高騰と餓死者が激増し、各地の百姓一揆や1837年大塩平八郎の乱の遠因となる)。
- 日本出羽・越後・佐渡沖で庄内沖地震(M7.3以上と推定)が発生。津波により日本海沿岸部に甚大な被害。
世界1
- 7月8日オスマン帝国とロシア帝国がウンキャル・スケレッシ条約を締結。ロシアがオスマン帝国への軍事援助の代償としてボスフォラス・ダーダネルス海峡の独占的通航権(ロシア以外の軍艦の通航禁止)を獲得。ロシアの南下政策にイギリス・フランスが強く反発し、東方問題が緊迫化。
日本2
- 出羽・越後・佐渡沖で庄内沖地震(M7.3以上と推定)が発生。津波により日本海沿岸部に甚大な被害。
- 日本全国で冷夏・大雨による大凶作が発生し、天保の飢饉が本格化(翌年以降、米価高騰と餓死者が激増し、各地の百姓一揆や1837年大塩平八郎の乱の遠因となる)。
北米2
- 3月2日アメリカ合衆国でヘンリー・クレイらの仲介により1833年関税法が成立。保護関税に反発し連邦離脱を示唆していたサウスカロライナ州が無効宣言を撤回し、無効化の危機が収束へ向かう。
- 9月2日オーバリン大学 成立
ヨーロッパ10
- 1月3日イギリス軍が南大西洋の要衝フォークランド諸島を再占領し、直轄植民地化。
- 3月22日プロイセンの主導によりドイツ関税同盟の結成条約が調印される(経済学者フリードリヒ・リストらが提唱した国内市場統一構想に基づく。翌年発効。オーストリアを排除した経済的統合が進み、後の小ドイツ主義による統一の経済的基盤を形成)。
- 4月29日スイスでチューリッヒ大学が創立される(ヨーロッパで初めて君主や教会ではなく民主的自治組織によって設立された大学)。
- 5月13日メンデルスゾーンの交響曲第4番『イタリア』がロンドンで初演。
- 8月28日イギリスで第1回選挙法改正(1832年)の余波を受けたホイッグ党政権による自由主義的改革法案が相次ぎ成立。
- 8月28日奴隷廃止法が成立。ウィリアム・ウィルバーフォースらの長年の運動が実を結び、大英帝国全土の植民地で奴隷制が原則廃止(翌年施行)。
- 9月29日スペインで国王フェルナンド7世が死去し、幼少のイサベル2世が即位。王位継承をめぐり叔父カルロスを支持する絶対主義勢力が反乱を起こし、第1次カルリスタ戦争が勃発。
- 11月イギリスの思想家カーライルが小説『衣装哲学』の雑誌連載を開始。
- 12月14日カスパー・ハウザー 死去
- 12月フランスの小説家バルザックが『ウジェニー・グランデ』を刊行(『人間喜劇』を構成する写実主義文学)。