8世紀の出来事
701〜800年・飛鳥時代〜平安時代
74 件 世界 4・日本 24・ヨーロッパ 23・ソ連・ロシア 1・アジア 10・中東 10・アフリカ 2
8世紀の主な出来事
- 701年日本大宝律令の撰定が完成する。刑部皇子・藤原不比等らに禄を賜う。この時期までに令制国が成立する。
- 711年世界グアダレーテ河畔の戦いで、ウマイヤ朝が西ゴート王国を滅ぼしイベリア半島を占領。
- 718年ヨーロッパコンスタンティノポリス包囲戦の終結 (717年 - )。
- 722年中東コバドンガの戦いでペラーヨがイスラム勢力からアストゥリアスを奪回(最初のレコンキスタ)。
- 755年アジア唐で安史の乱が起こる(〜763年)。
- 788年アフリカマグリブ西部のモロッコにイドリース朝が興る。
世界4
- 711年グアダレーテ河畔の戦いで、ウマイヤ朝が西ゴート王国を滅ぼしイベリア半島を占領。
- 732年トゥール・ポワティエ間の戦いで、カール・マルテル率いるフランク王国軍がウマイヤ朝軍を破る。この戦いと、718年の東ローマ帝国の勝利により、キリスト教世界はイスラム帝国の進撃を止めることに成功。
- 740年アクロイノンの戦いで東ローマ帝国がウマイヤ朝に勝利し、小アジアの確保に成功。
- 751年唐の高仙芝が中央アジアに遠征し、タラス河畔でアッバース朝に敗れる(タラス河畔の戦い)。
日本24
- 701年大宝律令の撰定が完成する。刑部皇子・藤原不比等らに禄を賜う。この時期までに令制国が成立する。
- 702年第八次遣唐使が派遣され、執節使粟田真人が則天武后に謁見する。この遣唐使は663年以来40年ぶりのもので、「倭」に代わる国名「日本」を承認させる目的もあった。
- 710年元明天皇が平城京へ遷都(奈良時代の始まり)。
- 712年太安万侶が『古事記』を撰上する。
- 720年『日本書紀』完成。舎人親王が『日本紀』30卷・系図1卷を撰上する。
- 737年天平の疫病大流行により藤原四兄弟が相次いで死去、右大臣橘諸兄による政権が成立する。
- 740年藤原広嗣の乱。聖武天皇の東国行幸(「彷徨五年」の始まり - 745年)。
- 743年墾田永年私財法を施行。大仏建立の詔が出される。
- 752年天竺僧菩提僊那を導師として東大寺大仏の開眼供養が行われる。
- 759年『万葉集』に採録された最も年代の新しい大伴家持の和歌が詠まれる。この年以降に『万葉集』が成立する。
- 764年藤原仲麻呂の乱(恵美押勝の乱)。
- 768年藤原永手が鹿島・香取・枚岡各社の祭神を勧請し春日大社を創建。
- 784年桓武天皇が平城京から長岡京に遷都。
- 788年最澄が一乗止観院を建てる(後の比叡山延暦寺)。
- 794年桓武天皇が平安京へ遷都し平安時代はじまる。山背国を山城国へ改称。
ヨーロッパ23
- 710年頃ブルガリアのマダラの騎士像が作られる。
- 717年ヴァンシーの戦いで、アウストラシア宮宰カール・マルテルがネウストラシア宮宰ラガンフリドに勝利する。
- 718年コンスタンティノポリス包囲戦の終結 (717年 - )。
- 728年ローマ教皇グレゴリウス2世とランゴバルド王リウトプランドの領土寄進に関する合意がなされる(「スートリの寄進」)。
- 731年頃ベーダ・ヴェネラビリスが『イングランド教会史』を書き上げる。
- 734年ボーン川の戦いで、フランク王国がフリースラント王国を征服。
- 751年カール・マルテルの子ピピン3世(小ピピン)が国王に選出され、カロリング朝が成立する。
- 754年教皇ステファヌス2世とフランク王ピピン3世とのポンティオンの会見。
- 756年ペンタポリスとはアドリア海沿岸の五つの都市(リミニ・ペーザロ・ファーノ・セニガッリア・アンコーナ)を指す。これらの領土は教皇ステファヌス3世に寄進され(「ピピンの寄進」)、ローマ教皇領の始まりとなる。
- 768年フランク王ピピンが死去、息子のカールとカールマンが共同のフランク王に即位する。
- 772年フランク王カールによるザクセン戦争(〜804年)。
- 778年スペイン遠征中のフランク王国軍がバスク人とのロンスヴォーの戦い(ロンセスバーリェスの戦い)で敗退する。この事件がもととなり後に『ローランの歌』が作られる。
- 786年フランク王カールがアーヘン大聖堂の建設に着手。
- 793年イングランド北部のリンデスファーン修道院がヴァイキングに襲撃され、ヴァイキング時代の幕開けとなる。
- 800年フランク国王カールがローマ教皇レオ3世から「ローマ皇帝」の冠を受ける(カール大帝)。
ソ連・ロシア1
- 750年頃南シベリアのテレホリ湖の島にウイグル人の王宮であるポル=バジンが作られる。
アジア10
- 713年四川の楽山大仏の建設が始まる(〜803年)。
- 713年震国が国号を渤海と改称。
- 738年唐が皮羅閣を雲南王に冊封し南詔が建国される。
- 738年唐の玄宗が翰林学士院を設置する。
- 745年回鶻(ウイグル)の懐仁可汗が白眉可汗(鶻隴匐)を殺害し東突厥を滅ぼす。
- 750年頃ベンガル地方にパーラ朝が成立。
- 753年ダンティドゥルガが前期チャールキヤ朝を滅ぼしラーシュトラクータ朝を興す。
- 755年唐で安史の乱が起こる(〜763年)。
- 775年吐蕃王ティソン・デツェンがサムイェー寺を建設する。
- 780年頃インドネシアのシャイレーンドラ朝がボロブドゥールの建設を始める。
中東10
- 705年ウマイヤ朝カリフのワリード1世によりダマスクスのウマイヤド・モスクが完成する。
- 709年ウマイヤ朝カリフのワリード1世によりエルサレムのアル=アクサー・モスク(銀のモスク)が完成する(705年 -)。
- 722年コバドンガの戦いでペラーヨがイスラム勢力からアストゥリアスを奪回(最初のレコンキスタ)。
- 744年ウマイヤ朝のマルワーン2世がダマスクスからハッラーンに遷都。
- 747年アッバース家の宣伝員(ダーイー)アブー・ムスリムがホラサン地方のメルブで反乱を起こす。
- 755年アッバース朝建国の功臣アブー・ムスリムがカリフ・マンスールに処刑される。
- 756年ウマイヤ朝の王族アブド・アッラフマーン1世がムサラの戦いで勝利し、コルドバでアミールを名乗る。これにより後ウマイヤ朝がイベリア半島で独立し、イスラム帝国は分裂する。
- 776年頃ハワーリジュ派系イバード派によりアルジェリアにルスタム朝が成立する。
- 786年アッバース朝でハールーン・アッ=ラシードがカリフとなる(〜809年)(アッバース朝の最盛期)。
- 787年第2ニカイア公会議でキリスト教会での聖像使用の教義が確認される。
アフリカ2
- 788年マグリブ西部のモロッコにイドリース朝が興る。
- 800年マグリブ東部のチュニジアにアグラブ朝が興る。