7世紀の出来事
601〜700年・飛鳥時代
74 件 世界 7・日本 22・ヨーロッパ 14・アジア 11・中東 20
7世紀の主な出来事
- 604年日本冠位十二階制を施行する。厩戸皇子が十七条憲法を作る。朝礼を改める。
- 618年アジア長安で李淵が唐を建国。洛陽で王世充、河北楽寿で竇建徳が独自政権を樹立。
- 624年中東バドルの戦いでムハンマドのメディナ軍がメッカ軍に勝利。ラマダーン月の始まり。
- 628年世界フダイビーヤの和議。ハイバル征服。
- 636年世界ヤルムーク河畔の戦いで、皇帝ヘラクレイオス率いる東ローマ帝国軍がイスラム帝国軍に惨敗。
- 680年ヨーロッパ第3コンスタンティノポリス公会議で単意論が排撃される。
世界7
- 610年カルタゴからヘラクレイオス(子)がコンスタンティノポリスに進軍。
- 626年頃サーサーン朝・アヴァール人・スラヴ人によるコンスタンティノポリス包囲戦。
- 627年ニネヴェの戦いで東ローマ軍がサーサーン朝軍に勝利。
- 628年フダイビーヤの和議。ハイバル征服。
- 636年ヤルムーク河畔の戦いで、皇帝ヘラクレイオス率いる東ローマ帝国軍がイスラム帝国軍に惨敗。
- 674年キュジコス半島からウマイヤ朝海軍が東ローマ帝国首都コンスタンティノポリスを包囲。
- 692年セバストポリスの戦いで、ウマイヤ朝軍が東ローマ軍を破る。
日本22
- 604年冠位十二階制を施行する。厩戸皇子が十七条憲法を作る。朝礼を改める。
- 607年法隆寺が創建される(『上宮聖徳法王帝説』ほか)。国ごとに屯倉を置く。
- 628年推古天皇が死去、その墓は山田高塚古墳(磯長山田陵)と伝わる。
- 645年中大兄皇子・中臣鎌足らが蘇我入鹿を宮中で暗殺し(6月12日)、蘇我蝦夷は自殺する(乙巳の変)。
- 645年皇極天皇が譲位し、第36代孝徳天皇が即位。難波長柄豊碕宮へ遷都(〜655年)。
- 645年孝徳天皇が即位するとこの年を大化元年と定め、日本における最初の元号が誕生した。
- 663年白村江の戦いで、日本が唐・新羅連合軍に大敗する。
- 669年内大臣中臣鎌足が大織冠を授けられて、「藤原」の姓を賜わり、翌日に死去。
- 669年藤原鎌足の発願で山城国山階寺(興福寺の前身)が創建される。
- 671年大友皇子が太政大臣となる。近江令の制定、天智天皇が水時計(漏刻)を作らせ時報を始める。
- 672年壬申の乱が起こる。
- 680年天武天皇が薬師寺建立の発願をする。
- 681年飛鳥浄御原令の編纂を開始する。上野三碑の山ノ上碑が建てられる。
- 684年白鳳地震。八色の姓の制定。
- 694年持統天皇が藤原京に都を遷す。
ヨーロッパ14
- 608年東ローマ皇帝フォカスがローマ教皇ボニファティウス4世にパンテオンを聖堂として寄進する。この記念にフォロ・ロマーノにフォカスの記念柱が建てられる(ローマ皇帝によるローマ市の記念物としては最後のもの)。
- 613年ネウストリア王クロタール2世がアウストラシア摂政ブルンヒルドを倒してフランク王国を統一し、首都をパリに定める。
- 613年アイルランド人ガルスがザンクト・ガレン修道院のもととなる庵を築く。
- 623年アヴァールから独立した西スラブ人がサモ王国を建てる(〜658年)。
- 629年アラブ・東ローマ戦争
- 635年以前 - クブラト・ハンにより黒海北岸のタマン半島のファナゴリアを中心とする大ブルガリアが成立する。
- 653年東ローマ皇帝コンスタンス2世が教皇マルティヌス1世を捕縛しクリミア半島のケルソンに追放する。
- 654年西ゴート王レケスウィントが属人法を廃止し「西ゴート法典(リベル法典・裁判法典)」を公布する。
- 663年東ローマ皇帝コンスタンス2世がローマに赴き教皇ウィタリアヌスと会見。
- 664年ウィットビー教会会議が開かれ、ローマ式典礼がケルト式典礼より優位に立つ。
- 680年第3コンスタンティノポリス公会議で単意論が排撃される。
- 680年オングロスの戦いで東ローマ軍がブルガール人に敗北。
- 681年ブルガール人アスパルフが第一ブルガリア帝国を建国し、プリスカを都に定める。
- 687年テルトリーの戦いで、アウストラシア宮宰ピピン2世(中ピピン)がネウストリア宮宰ワラットを倒し、フランク王国の実権を握る。
アジア11
- 604年隋で煬帝が即位する。
- 611年隋が高句麗遠征を開始(〜614年)するが、失敗に終わる。
- 618年長安で李淵が唐を建国。洛陽で王世充、河北楽寿で竇建徳が独自政権を樹立。
- 626年頃唐で玄武門の変が起こり、勝利した李世民が第2代皇帝太宗として即位(〜649年)(貞観の治)。
- 634年頃チャールキヤ朝のプラシーケン2世がナルマダー川の戦いでハルシャ・ヴァルダナの軍を破り南インドの独立を維持する。
- 650年頃スマトラ島にシュリーヴィジャヤ王国が成立。
- 652年唐で「唐律疏義(永徽律疏)」が編纂され、漢代からの「春秋決獄」が廃止される。
- 652年玄奘三蔵がインドから招来した経典や仏像を保存するため長安近郊の大慈恩寺に大雁塔が建てられる。
- 655年唐の高宗の皇后王氏が廃され、武照が皇后に冊立される。
- 668年唐が高句麗を滅ぼし、平壌に安東都護府を設置する(唐の高句麗出兵)。
- 671年新羅と唐が対立する(唐・新羅戦争)。
中東20
- 610年ムハンマドがヒラー山で唯一神アッラーからの啓示を受ける(イスラム教の始まり)。
- 624年バドルの戦いでムハンマドのメディナ軍がメッカ軍に勝利。ラマダーン月の始まり。
- 625年ウフドの戦いでメッカ軍がメディナ軍に勝利。
- 627年ハンダクの戦い(塹壕の戦い)でメディナ軍がメッカ軍に勝利。
- 632年遺体は預言者のモスク(マスジッド・アルナバウィ)の墓に葬られる。
- 633年イスラム教徒のペルシア征服が始まる。
- 637年カーディシーヤの戦いで、サーサーン朝がイスラム軍に敗れ、都のクテシフォンを占領される。
- 642年ニハーヴァンドの戦いでサーサーン朝がイスラム帝国に大敗する。
- 651年イスラム帝国カリフのウスマーンの命令で『クルアーン(コーラン)』正典が編纂される(ウスマーン版)。
- 656年ウスマーンが暗殺され、アリーが第4代カリフに選出される。この選出をめぐりイスラム帝国で第一次内乱が勃発(〜661年)。ラクダの戦いでアーイシャがアリーに敗北。
- 657年スィッフィーンの戦い、アリーとムアーウィアの間で勝敗はつかず。
- 661年シリア総督のムアーウィヤがカリフとなり、ダマスクスを都とするウマイヤ朝が成立。
- 670年ウマイヤ朝軍がチュニジアに進軍し、ケルアン(カイラワーン)市の建設に着手(〜675年)。
- 680年カルバラーの戦い(カルバラーの悲劇)。
- 692年ウマイヤ朝カリフのアブドゥルマリクによりエルサレムの岩のドームが完成する(688年 - )。